2013年9月

氏郷エピソード 忠義

氏郷の父はもともと六角氏の家臣でしたが、六角氏が信長に敗れ、信長傘下となりました。その後秀吉の世となってから、六角氏の子がお伽衆として取り立てられ秀吉に謁見することになります。六角氏は200石に落ちぶれ、一方氏郷は100……

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背負陣太鼓

秀吉の九州征伐では、大詰めの戦で氏郷が先鋒を務め、背負陣太鼓で自らを鼓舞し、先陣を切りました。難攻不落といわれた岩石城はたった一日で陥落し、それをきっかけに敵方武将たちは次々と恭順していきました。その時の氏郷の背負陣太鼓……

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天司のけやき

天司のケヤキ 本能寺の変が起きたときに氏郷の命により織田信長一族を日野城に保護したのは氏郷の家老、蒲生郷安でした。彼のキリシタン名はパウロ・モーアン。会津に転封後、彼は猪苗代城代となり、その後米沢城主となります。猪苗代で……

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キリシタン大名 その5

細川忠興は氏郷、右近とはそれぞれ利休七哲として、また一緒に牛鍋を食べた仲間でした。忠興の妻は、明智光秀の娘、珠(キリシタン名、ガラシャ)。後に光秀が起こした本能寺の変によってガラシャは数奇な運命をたどります。関が原直前、……

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南蛮渡来、八重のかぼちゃ

会津伝統野菜のかぼちゃ。かぼちゃは南米原産で南蛮貿易によって日本に渡来しました。會津かぼちゃは、その形が菊の花弁に似ていることから小菊かぼちゃと呼ばれ昔から全国的に業界では知られています。戊申戦争時、鶴ヶ城の籠城戦で主の……

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