担い茶屋とは、風炉、釜、茶道具を天秤棒で担ぎ、人々が集まるところへ行って茶を売るものです。太閤記によれば、肥前名護屋の陣中で秀吉が仮装の余興を行った際、蒲生氏郷が担い茶屋売りに扮して秀吉はじめ諸大名に茶を振舞いました。会津十楽では三日間、担い茶屋がお伽衆千利休一座とともに復活再現されます。皆さん、太閤秀吉気分でぜひ一服味わって下さりませ。