戦国の三イケメンのひとり~名古屋山三郎~

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名古屋山三郎(なごや さんさぶろう)は戦国きってのイケメンとして有名です。信長の縁戚ということもあって、蒲生氏郷に見いだされ小姓になりました。どのくらい美丈夫だったかというと、後に出家した山三郎の姿を見た、細川幽斎が「どんなに粗末な衣服でも彼が纏えば錦に勝るようだ」と称えたほどです。氏郷も最初は「美少女発見!」と勘違いして嫁に迎えるべく調べさせたという逸話が残っています。山三郎はイケメンというだけでなく、氏郷のもとで槍の名人として武勇も知られており「槍師、槍師は多けれど、名古屋山三は一の槍」と歌にまでなっています。後世、錦絵になって江戸の娘たちのアイドルにもなったようです。By哲也