戦国のメリークリスマス

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宣教師ルイス・フロイスが書いた「日本史」によると、戦国時代にクリスマス休戦が日本でも行われました。信長・松永久秀の軍勢と三好三人衆の軍勢が戦っていた時のことです。双方に多くのキリシタンがいたことから、クリスマス(当時はナタラと呼んでいました)に堺商人を仲立ちに休戦とし、ちかくの町の集会場を借り、双方の武士70名が集いクリスマスのミサを一緒に行ったと記録されています。その信長方の松永久秀こそのちに氏郷が庇護する千少庵の父であるとも言われています。