蒲生風呂

氏郷は月に一度、家臣を集めて、屋敷で会議を行っていました。この席上では「怨まず、怒らず」が約束事になっており自由な発言が許されていました。会議後には料理が振舞われ、氏郷自ら風呂を入れ家臣を労いました。家臣たちはその部下思いに感激することから「蒲生風呂」と呼ばれていました。
400年前当時、白湯を飲むことさえごちそうの時代、お風呂などは最上級のおもてなしだったのでしょう。

一流の経営者でもあった氏郷。
そんな魅力あふれる彼のエピソードは多く残されています。随時ブログでご紹介して参りませう。