日本覚書

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宣教師、ルイス・フロイスが書き残した「日本覚書」。当時のヨーロッパ人と日本人の違いについて興味深い内容が書かれています。そのいくつかをご紹介します。
1、我々は夫が前方を、妻が後方を歩くが、日本人は妻が前方を、夫が後方を歩く。2、夫婦間において財産は共有であるが、日本人はそれぞれが財産を持ち、ときに妻が夫に高利で貸し付ける。3、娘の行動は厳格に管理するが、日本の娘は、両親に相談することなしに、一日でも、幾日でも一人で行きたいところに行く。4、通常女性が食事を作るが、日本では男が作る。5、女性が人前で酒を飲むことは非礼とされるが、日本の女性は頻繁に酒を飲む。
当時の日本はかなり自由で、特に女性は大切(?)にされていたんですね~