氏郷エピソード  頑固一徹

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稲葉一徹
氏郷が織田信長に預けられていた幼少のころの話です。美濃の名将、稲葉一徹が信長と小姓たちに戦話しをしていました。夜も更けてきて小姓たちが居眠りをし始めている中、氏郷だけは目を輝かせて一徹の話に聞き入っていました。信長と一徹は、この子は将来、百万の大名になるだろうと感服したということです。後に氏郷はそのとおりになりました。ちなみにこの稲葉一徹は「頑固一徹」の語源となった人物です。